退職のスピーチやメールの文面
退職のスピーチでなんて言おうか悩んでしまう人や、緊張してしまいがちな人は、あらかじめ家で練習しておきましょう。メールは全ての人にきちんと文面を考えるのが理想ですが、そうもいかないなら、せめていくつかのバリエーションで文面を考えておくといいですね。ここではスピーチとメールのコツをお教えします。
スピーチのコツ
スピーチのポイントは「明るく前向き」な雰囲気。今までお世話になったお礼、楽しく仕事ができたこと、これから頑張ること、そして結びに会社に残る人の今後の活躍をお祈りしておけば無難に済みます。退職理由は何であっても「一身上の都合」でOKです。
会社内外の人へのメール
お世話になった人や取引先の人に送るメールは定型文で構いませんが、できれは一言その人だけにあてたメッセージなどを付け加えておくと印象が良いですね。
件名は「退職のご挨拶」とし、社外の人で今後もつながっていたい人には「連絡先」も明記しておきましょう。ここでも退職理由は「一身上の都合」でOK。今後の活躍をお祈りしつつ文面を締めます。
社内の人には、お世話になったお礼と退職日、後任や引継ぎ後の担当者などのことも添えておきます。どちらのメールも「本日を持ちまして退職することとなりました。」などとし、就業の1~2時間前に送付しましょう。